インターネット接続設定 > ゲートウェイ設定
概要
マネージドルータのゲートウェイを設定します。
ネットワーク構成、契約バージョン、オプション契約により以下の設定が可能です。
ホーム画面に表示の契約バージョンと、オプションの契約状況により表示が異なります。
ネットワーク構成、契約バージョン、オプション契約により以下の設定が可能です。
ホーム画面に表示の契約バージョンと、オプションの契約状況により表示が異なります。
WAN (契約バージョン 1、2 共通)
- WAN概要
- WAN操作説明
- LAN側ゲートウェイ、他拠点LAN側ゲートウェイ概要
- LAN側ゲートウェイ、他拠点LAN側ゲートウェイ操作説明
- マネージドクラウドゲートウェイ経由概要
- マネージドクラウドゲートウェイ経由操作説明
(契約バージョン 2 で、別途クラウドゲートウェイのインターネットコネクト契約のある場合に表示)
※インターネットコネクトは、クラウドゲートウェイでインターネットアクセスやUTMを利用時に必須となります。 - Umbrella経由概要
- Umbrella経由操作説明
(契約バージョン2で、別途セキュアインターネットゲートウェイ“Cisco Umbrella”契約のある場合に表示) - インターネットゲートウェイ概要
- UTM利用概要
- UTM利用操作説明
(契約バージョン 1 で、UTMオプション契約のある場合に表示) - ローカルブレイクアウト概要
- ローカルブレイクアウト操作説明
(契約バージョン2で、ゲートウェイ設定に「マネージドクラウドゲートウェイ経由」「LAN側ゲートウェイ」「他拠点LAN側ゲートウェイ」「Umbrella経由」を選択しているとき、かつ、ローカルブレイクアウト共通設定に有効なグループがある場合、表示)
LAN側ゲートウェイ、他拠点LAN側ゲートウェイ (契約バージョン 1、2 共通)
マネージドクラウドゲートウェイ経由 (契約バージョン 2 のみ)
Umbrella経由 (契約バージョン 2 のみ)
インターネットゲートウェイ (契約バージョン 1 のみ)
UTM利用 (契約バージョン 1 のみ)
ローカルブレイクアウト(契約バージョン 2 のみ)
WAN (契約バージョン 1、2 共通)
マネージドルータから直接インターネットに接続する構成で選択します。
マネージドルータのNAT機能で、LAN側IPアドレスをWANに接続のグローバルIPアドレスに変換します。
NAT機能については、『NAT設定』を参照ください。
マネージドルータのNAT機能で、LAN側IPアドレスをWANに接続のグローバルIPアドレスに変換します。
NAT機能については、『NAT設定』を参照ください。
LAN側ゲートウェイ、他拠点LAN側ゲートウェイ (契約バージョン 1、2 共通)
LAN側ゲートウェイは、マネージドルータのLAN側に接続したゲートウェイ(お客さま機器:以下、LAN側ゲートウェイ)を経由してインターネットに接続する拠点(下記構成図、マネージドルータA)で選択します。
他拠点LAN側ゲートウェイは、下記構成図の拠点BのマネージドルータBが他拠点である拠点AのLAN側ゲートウェイを経由してインターネットに接続するとき、選択します。
他拠点LAN側ゲートウェイは、下記構成図の拠点BのマネージドルータBが他拠点である拠点AのLAN側ゲートウェイを経由してインターネットに接続するとき、選択します。
- 注意
- WAN回線が動的IPアドレスの場合、LAN側ゲートウェイを設定できません。
- LAN側ゲートウェイ、他拠点LAN側ゲートウェイを使用した構成において、LAN側ゲートウェイを設定した拠点(下記構成図、マネージドルータA)のWAN設定が変更になると、他拠点LAN側ゲートウェイを設定した拠点BのマネージドルータBに「設定に不整合が発生しています」のエラーが表示されます。
- この場合、設定を変更せずに「設定」ボタンをクリックすることで解消します。
マネージドクラウドゲートウェイ経由 (契約バージョン 2 のみ)
(契約バージョン 2 で、クラウドゲートウェイのインターネットコネクト契約のある場合に表示)
インターネットコネクトは、クラウドゲートウェイでインターネットアクセスやUTMを利用時に必須となります。
クラウドゲートウェイとUTMの接続、インターネットアクセスについてはクラウドポータルを参照ください。
マネージドクラウドゲートウェイ経由は、クラウドゲートウェイのオプションであるインターネットコネクトを利用して、UTMまたはインターネットアクセスを経由して、インターネット接続するとき選択します。
マネージドクラウドゲートウェイ経由は、クラウドゲートウェイのオプションであるインターネットコネクトを利用して、UTMまたはインターネットアクセスを経由して、インターネット接続するとき選択します。
Umbrella経由 (契約バージョン 2 のみ)
(契約バージョン 2 で、別途セキュアインターネットゲートウェイ“Cisco Umbrella”契約のある場合に表示)
Umbrella経由は、UmbrellaとVPN接続して、インターネットに接続するとき選択します。
Umbrella経由は、UmbrellaとVPN接続して、インターネットに接続するとき選択します。
インターネットゲートウェイ (契約バージョン 1 のみ)
インターネットゲートウェイを経由してインターネット接続をする構成で選択します。
インターネットゲートウェイで送信元IPアドレスがインターネット接続用グローバルアドレスに変換されます。
インターネットゲートウェイで送信元IPアドレスがインターネット接続用グローバルアドレスに変換されます。
UTM利用 (契約バージョン 1 のみ)
(契約バージョン 1 で、UTMオプション契約のある場合に表示)
マネージドルータからVPNを経由し、UTMからインターネット接続します。
UTMで送信元IPアドレスがインターネット接続用グローバルアドレスに変換されます。
- 注意
- 契約バージョン 2 では、UTMはクラウドゲートウェイのオプションとなります。
- クラウドゲートウェイとUTMの接続については、クラウドポータルを参照ください。
マネージドルータからVPNを経由し、UTMからインターネット接続します。
UTMで送信元IPアドレスがインターネット接続用グローバルアドレスに変換されます。
ローカルブレイクアウト (契約バージョン 2 のみ)
(契約バージョン2で、ゲートウェイ設定に「マネージドクラウドゲートウェイ経由」「LAN側ゲートウェイ」「他拠点LAN側ゲートウェイ」
「Umbrella経由」を選択しているとき、かつ、ローカルブレイクアウト共通設定に有効なグループがある場合、表示)
ローカルブレイクアウトの有効/無効とIPアドレスリストの更新ができます。
ローカルブレイクアウトの詳細については、『ローカルブレイクアウト共通設定』 を参照ください。
「Umbrella経由」を選択しているとき、かつ、ローカルブレイクアウト共通設定に有効なグループがある場合、表示)
ローカルブレイクアウトの有効/無効とIPアドレスリストの更新ができます。
ローカルブレイクアウトの詳細については、『ローカルブレイクアウト共通設定』 を参照ください。
画面の説明
UTM利用 (契約バージョン 1 のみ)
(契約バージョン 1 で、UTMオプション契約のある場合に表示)
UTMを経由してインターネット接続する場合は、利用したい拠点のゲートウェイ設定を「インターネットゲートウェイ」に設定し、UTM利用を「利用する」に設定します。
- 注意
- 契約バージョン2では、UTMはクラウドゲートウェイのオプションとなります。
- クラウドゲートウェイとUTMの接続については、クラウドポータルを参照ください。
UTMを経由してインターネット接続する場合は、利用したい拠点のゲートウェイ設定を「インターネットゲートウェイ」に設定し、UTM利用を「利用する」に設定します。
- 注意
- ゲートウェイ設定が「WAN」、「LAN側ゲートウェイ」、「他拠点LAN側ゲートウェイ」の拠点は、UTM利用を「利用する」に設定してもUTMは経由せず、それぞれのゲートウェイ設定に従います。
拠点一括選択
マネージドルータのゲートウェイを一括設定できます。
- 注意
- 「LAN側ゲートウェイ」は一括設定できません。個別で設定を行ってください。
- 「他拠点LAN側ゲートウェイ」は個別で「LAN側ゲートウェイ」拠点を設定しないと表示されません。
- 下記、「LAN側ゲートウェイ」、「他拠点LAN側ゲートウェイ」を設定するを参照ください。
- 一括設定できるのは、最大20拠点までです。
チェックした拠点を一括変更
チェックボックスをONにしたマネージドルータのゲートウェイ設定を「拠点一括選択」で選択した設定に変更して画面に表示します。
全ての拠点をチェック
ルータIDのチェックボックスを全てONにします。
チェックを全て外す
ルータIDのチェックボックスを全てOFFにします。
拠点フィルタ
フィルタの文字列に合致するマネージドルータのみ表示します。
フィルタをクリア
フィルタの文字列をクリアします。
ルータID
マネージドルータのルータIDを表示します。
機器名称
マネージドルータの機器名称を表示します。
ゲートウェイ設定
インターネット接続設定
マネージドルータのゲートウェイ設定を個別設定します。
- 注意
- 「他拠点LAN側ゲートウェイ」設定は「LAN側ゲートウェイ」ルータを設定しないと表示されません。
オプション
ネクストホップ(IPv4)
「LAN側ゲートウェイ」選択時に設定します。
LAN側ゲートウェイのIPv4アドレスを入力します。
「LAN側ゲートウェイ」選択時に設定します。
LAN側ゲートウェイのIPv4アドレスを入力します。
プライマリ
「他拠点LAN側ゲートウェイ」選択時に設定します。
LAN側ゲートウェイが設置されているマネージドルータ(プライマリ)を選択します。
LAN側ゲートウェイが設置されているマネージドルータ(プライマリ)を選択します。
セカンダリ
「他拠点LAN側ゲートウェイ」選択時に設定します。
LAN側ゲートウェイが設置されているマネージドルータ(セカンダリ)を選択します。
プライマリで選択したマネージドルータが電源OFFや回線断でアクセスできない状態の時、セカンダリで選択したルータを介してインターネットに接続します。
LAN側ゲートウェイが設置されているマネージドルータ(セカンダリ)を選択します。
プライマリで選択したマネージドルータが電源OFFや回線断でアクセスできない状態の時、セカンダリで選択したルータを介してインターネットに接続します。
トンネルID、パスフレーズ、接続インターフェース、ダウン時動作 (契約バージョン 2 のみ)
「Umbrella経由」選択時に設定値を表示します。
ローカルブレイクアウト設定 (契約バージョン 2 のみ)
(契約バージョン2で、ゲートウェイ設定に「マネージドクラウドゲートウェイ経由」「LAN側ゲートウェイ」「他拠点LAN側ゲートウェイ」「Umbrella経由」を選択しているとき、かつ、ローカルブレイクアウト共通設定に有効なグループがある場合、表示)
ローカルブレイクアウトの有効/無効とIPアドレスリストの更新ができます。
ローカルブレイクアウトの詳細については、『ローカルブレイクアウト共通設定』を参照ください。
ローカルブレイクアウトの有効/無効とIPアドレスリストの更新ができます。
ローカルブレイクアウトの詳細については、『ローカルブレイクアウト共通設定』を参照ください。
操作説明
「WAN」を設定する (契約バージョン 1、2 共通)
個別設定
- 設定したいマネージドルータで「WAN」を選択します。
- 「設定」ボタンをクリックします。
一括設定
- 全てのマネージドルータを一括設定したい場合は「全ての拠点をチェック」ボタンをクリックします。
チェックを全て外したい場合は「チェックを全て外す」ボタンをクリックします。 - チェックボックスをクリックし、一括設定が必要なマネージドルータのチェックをON、必要ないマネージドルータのチェックをOFFにします。
- 「WAN」を選択します。
- 「チェックした拠点を一括変更」ボタンをクリックして設定を反映します。
- 「設定」ボタンをクリックします。
「LAN側ゲートウェイ」、「他拠点LAN側ゲートウェイ」を設定する (契約バージョン 1、2 共通)
個別設定
- LAN側ゲートウェイを設置しているマネージドルータで「LAN側ゲートウェイ」を選択します。
- LAN側ゲートウェイのIPアドレスを入力します。
- 「設定」ボタンをクリックします。
- 注意
- 「LAN側ゲートウェイ」の設定変更は他のゲートウェイ設定変更と同時にできません。
- 「LAN側ゲートウェイ」ルータの設定変更のみで「設定」ボタンをクリックしてください。
- 他拠点に設置しているLAN側ゲートウェイ経由でインターネット接続をするマネージドルータで「他拠点LAN側ゲートウェイ」を選択します。
- LAN側ゲートウェイを設置しているマネージドルータを選択します。ルータはプライマリ、セカンダリが選択できます。
- 「設定」ボタンをクリックします。
- 注意
- 「LAN側ゲートウェイ」の設定がされていないと「他拠点LAN側ゲートウェイ」の設定はできません。
一括設定
- 「LAN側ゲートウェイ」の設定は一括設定できないので個別設定と同様に設定します。設定方法は個別設定の1.~3.を参照してください。
- 「LAN側ゲートウェイ」設定ルータ以外の全てのマネージドルータを一括設定したい場合は「全ての拠点をチェック」ボタンをクリックします。
チェックを全て外したい場合は「チェックを全て外す」ボタンをクリックします。 - チェックボックスをクリックし、一括設定が必要なマネージドルータのチェックをON、必要ないマネージドルータのチェックをOFFにします。
- 「他拠点LAN側ゲートウェイ」を選択し、「プライマリ」、「セカンダリ」を選択します。
- 「チェックした拠点を一括変更」ボタンをクリックして設定を反映します。
- 「設定」ボタンをクリックします。
- 注意
- 「LAN側ゲートウェイ」は一括設定ができないのでチェックボックスがONでも「チェックした拠点を一括変更」が反映されません。
「UTM利用」を設定する (契約バージョン 1 のみ)
(契約バージョン 1 で、UTMオプション契約のある場合に表示)
- 注意
- 契約バージョン 2 では、UTMはクラウドゲートウェイのオプションとなります。
- クラウドゲートウェイとUTMの接続については、クラウドポータルを参照ください。
- 「利用する」を選択します。
- 「設定」ボタンをクリックします。
- 注意
- 「インターネットゲートウェイ」の拠点のみ、UTMを利用できます。
「マネージドクラウドゲートウェイ経由」を設定する (契約バージョン 2 のみ)
(契約バージョン 2 で、クラウドゲートウェイのインターネットコネクト契約のある場合に表示)
- 設定したいマネージドルータで「マネージドクラウドゲートウェイ経由」を選択します。
- 「設定」ボタンをクリックします。
「Umbrella経由」を設定する (契約バージョン 2 のみ)
(契約バージョン 2 で、セキュアインターネットゲートウェイ“Cisco Umbrella”契約のある場合に表示)
- 注意
- Umbrella拠点設定で先に設定してから、ルータにUmbrella経由を設定します。
- 設定したいマネージドルータで「Umbrella経由」を選択します。
- 「設定」ボタンをクリックします。
「ローカルブレイクアウト共通設定」を各ルータに適用する (契約バージョン 2 のみ)
- 「有効」を選択します。
- 「設定」ボタンをクリックします。
「ローカルブレイクアウト共通設定」を各ルータに一括して適用する (契約バージョン 2 のみ)
- 一括して変更したい拠点をチェックします、または、「全ての拠点をチェック」ボタンをクリックします。
- 「有効」、「無効」を選択します。
- 「チェック拠点を一括変更」ボタンをクリックします。
- 「設定」ボタンをクリックします。
ローカルブレイクアウトの対象となるサービスのIPアドレスを更新する (契約バージョン 2 のみ)
ローカルブレイクアウトの対象サービスのIPアドレスリストが更新され、ルータに設定済みのIPアドレスリストと違いがあると「全拠点IP更新」
「IP更新」ボタンを表示します。
「IP更新」ボタンを表示します。
- 「全拠点IP更新」または、拠点毎に「IP更新」ボタンをクリックします。